銀行借入の相談
会社の数字から、借りられそうか・いくらくらいが無理がないか・どこに相談するかの目安を出し、金融機関に出す事業計画書の下書きまで作ります。
会計の帳簿(直近7か月)から計算しています。
月商
133万円
年商 約1,594万円
手元資金
482万円
月商の3.6か月分
借入金の残高
420万円
年間の返済の元手
754万円
経常利益×0.7+減価償却
債務償還年数
0年
目安は10年以内
自己資本比率
50.4%
役員借入を含む
いまの見立て
- 手元資金は月商の3.6か月分あります。急ぎでなければ、条件を比べて選べる状態です。
- 直近は黒字です(経常利益 1年あたり 826万円)。
- 借入金より手元資金のほうが多く、実質的に借入のない状態です。
借りるなら、いくらくらい?
130万円〜270万円
手元資金を月商の3か月分にするのに足りない額と、入金より先に出ていくお金(売掛金+在庫−買掛金=498万円)から出した目安です。設備資金は、見積書の金額が基本になります。
借りすぎると返済が重くなります。毎月の返済が「年間の返済の元手」の範囲に収まるか、下の試算で確かめてください。
どこに相談する?
- 日本政策金融公庫:国の金融機関。小さな会社や創業まもない会社でも相談しやすく、担保・保証人なしの制度もあります。
- 信用保証協会の保証つき融資(制度融資):都道府県・市区町村の制度で、利子や保証料の補助がある場合があります。窓口は取引のある銀行・信用金庫や、商工会議所・商工会です。
- 取引のある銀行・信用金庫:普段の入出金がある金融機関。返済の実績を積むと、次に借りやすくなります。
金利・条件・審査は金融機関と制度ごとに違い、変わることもあります。必ず窓口で確かめてください。
準備しておくもの(よく求められるもの)
- 決算書 2〜3期分(勘定科目内訳明細書つき)
- 直近の試算表(今期の途中の数字)
- 資金繰り表(これから半年〜1年の入出金)
- 事業計画書(下で作れます)
- 借入金の一覧(借入先・残高・毎月の返済額)
- 設備資金なら、設備の見積書
- 納税証明書・確定申告書の控え
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
金融機関によって違います。決算書・試算表は「会計」から、資金繰りは「お金の見通し」から出せます。
数字を確かめる・直す(決算書の数字を入れても大丈夫です)
返済の試算
毎月の返済 49,500円(元金 45,000円+はじめの利息)・利息の合計 137,250円
年間の返済(約59万円)は、年間の返済の元手(約754万円)の範囲に収まります。
元金を毎月同じ額ずつ返す方式(元金均等)で計算しています。金利は仮の数字です。
事業計画書(借入用)を作る
会社の数字と、下に書いたことから、金融機関に出す事業計画書の下書きを作ります。社長が自分の言葉で説明できるよう、直してから使ってください。
ここでの目安・試算は、よく使われる考え方にもとづく参考です。実際の審査・条件は金融機関が決めます。迷うときは、税理士や商工会議所・商工会、よろず支援拠点などにも相談できます。